杉玉が新しくなりました!
緑色の杉玉は「今年も新酒ができました」という目印です!
この杉玉は、日本酒の熟成具合を表すように徐々に茶色に変化していき、来年の新酒の時期にまた交換することとなります。
天鷹では11月より続々新酒が発売され、この時期だからこそ楽しめるフレッシュな味わいをお届けしています。
季節感とともに是非、新酒の味わいをご堪能ください!!
緑色の杉玉は「今年も新酒ができました」という目印です!
この杉玉は、日本酒の熟成具合を表すように徐々に茶色に変化していき、来年の新酒の時期にまた交換することとなります。
天鷹では11月より続々新酒が発売され、この時期だからこそ楽しめるフレッシュな味わいをお届けしています。
季節感とともに是非、新酒の味わいをご堪能ください!!
当地大田原市は例年になく寒い日が続いています。
明日大寒の日は、甘酒(あまさけ)の日とされているのをご存知でしょうか?
調べてみると、甘酒の良さ、おいしさを多くの人に知ってもらいたいと、制定されたようです。甘酒は身体が温まる飲み物として大寒の頃がもっとも飲まれていることから大寒の日とされたそうです。
当蔵の甘酒は、酒蔵ならでは、大吟醸並みに50%まで精米した米から作られる米こうじと水のみで作る贅沢な甘酒です。しかも使用米は有機のお米! 米こうじは自社粉砕で、ストレスをかけない粉砕方法をとっているので、大変滑らかで、上品、スッキリと飲める甘酒を実現することができました。
アルコール0%で老若男女を問わずお楽しみいただける飲料ですので、贈り物としても相手先を問わず使うことができます!
「飲む点滴」と言われるほど栄養豊富な甘酒!
「世界で一番贅沢」な当蔵の有機大吟醸あまさけをこの機会に是非お試しください!
志賀
新年あけましておめでとうございます!
今年の当蔵は、昨日1月5日から営業しております。
本年も昨年同様よろしくお願い申し上げます。
さて話しは変わりますが、今週末の1月7日は七草の日です。
Wikipediaによれば、
「七草(ななくさ)は、人日(じんじつ)の節句である(1月7日)の朝に、7種の野草あるいは野菜が入った粥(七草粥)を食べる風習のこと。元々の「七草」は秋の七草を指し、小正月1月15日のものは「七種」と書く。この七種も「ななくさ」と読み、一般には7日正月のものを七草と書くなど、現在では元々の意味がわからなくなり、風習だけが形式として残った。これらの事から、人日の風習と小正月の風習が混ざり、1月7日に「七草粥」が食べられるようになったと考えられる。」
と説明があります。
せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろの七7種を指す地域が多いのですが、ほかの種類を七草とする異論もあるようです。邪気を払い万病を除くという呪術的な意味合いばかりではなく、おせち料理で疲れた胃を休め不足する野菜を摂取するという効能もあると言われています。
当地那須地方では、草に代わり大根やニンジンを使うこともあり、さっぱりとした味わいは、保存食としての濃い口のおせちからの小休止の食事として考えられたのかも知れませんね。
このように、慣習からヒントを得て新しいことにチャレンジすることも、食事の楽しみのひとつではないでしょうか。
先日甘酒と豆乳を使った鍋料理がTVで紹介されていました。
アルコール0%で有機米使用、大吟醸酒の原料と同様に50%まで原料米を磨き上げた「日本一贅沢な」甘酒をご紹介させていただきます!
“ 酒蔵ならでは、大吟醸並みに50%まで精米した米から作られた米こうじと水のみで贅沢に作られている。米こうじは自社粉砕で、ストレスをかけない粉砕方法をとっているので、今前でにない滑らかで、上品、スッキリと飲める甘酒が実現しました。「飲む点滴」と言われるほど栄養豊富な甘酒。栄養補給ドリンクとしても老若男女問わずお飲みいただくことができます。”
是非お試しください!
志賀
今日12月22日は、冬至です。
ご存知の通り、一年で一番昼(日の出から日没まで)の時間が短い日です。
冬至は、酒風呂の日でもあることをご存知でしょうか?
一般社団法人日本記念日協会によれば、
「四季の節目である春分、夏至、秋分、冬至に酒風呂に入り、健康増進をはかろうと長野県信濃町で銘酒「松尾」の蔵元を営む株式会社高橋助作酒造店の高橋邦芳氏が制定した」とされています。
また、湯で治すと書く「湯治」(とうじ)の語呂が、暦の二十四節気の「冬至」(とうじ)を連想させるとも言われています。さらに、日本酒造りの責任者である「杜氏」(とうじ)にもつながるとされています。
そこで、酒風呂の楽しみ方や効用をインターネットの情報から探してみました。
家庭用の浴槽に、いつも入浴するのと同じ湯量、温度でお風呂を沸かします。
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自分の好みの湯加減になったら、日本酒5合(0.9リットル)を湯船に入れ、
よくかき混ぜて入浴します。
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体が温まったら、いつもと同じように湯船の外に出て体を洗います。
再び湯船につかって温まり、温まったと感じたらあがります。
酒風呂の効用は、以下の通りとされています。
●冷えの改善に
酒風呂は日本酒が持つ気のパワーが血行をより促すので、お風呂から上がった後もポカポカが持続します。
●お肌のトラブルに
日本酒のパワーは、石鹸でも落ちない毛穴の奥まで入りこんだ汚れにも作用、自然の恵みが白くツヤとうるおいのある肌を保ってくれます。
●ダイエットに、健康維持に
老廃物を自然に体の外に追い出してくれるので、副作用やストレスのない自然なダイエットができます。
さらに、酒風呂に入れば体の芯から温まるので、朝まで熟睡でき、前日の疲れがとれやすくなります。
《酒風呂入浴時の注意事項》
お湯の温度は好みの湯加減でよいのですが、あまり高温でなく ふつうのお風呂と同じように、40度くらいが理想的です。 最初はぬるめのお風呂にしておき、だんだん温度を上げていくのが、ポイントです。
皮膚病、ぜんそく、リューマチ、糖尿病、高血圧、心臓疾患などの病気をお持ちの方には 刺激が強い場合がありますので、気を付けて酒風呂をお楽しみください!
酒風呂に使うお酒としては、当蔵の中では旨辛はいかがでしょうか?
日本酒の使い方、健康やダイエットなどいろいろあるものですね!
間もなく2017年が過ぎ去り、2018年に向けての準備に大忙し。
弊蔵も酒造りに忘年会、御歳暮ギフトのご注文などバタバタとまさに師走と言ったところ。
さて、毎年1月1日は元旦で新年を迎えますが日本酒にも新年があるのはご存知でしょうか?
この時期になりますと、新酒がたくさん出てくるので「日本酒の新年は冬!」と、思われるでしょうが、実は7月1日からを新年としています。
正しくは「醸造年度(または酒造年度・製造年度)」と言い、一年の区切りの期間であり毎年7月1日から翌年6月30日までを言います。英語の「Brewing Year」から、BYと略されるのが一般的です。
なぜでしょうか???
何だか中途半端な時期の感じがしますが、ここに至るまでには長い歴史があります。
一般的な会社などではその年の4月1日から翌年3月31日までを「年度」と表すことが多いのですが、酒蔵では4月1日から3月31日の期間をまたいで4月や5月まで酒造りを行う蔵元もあり(一年を通して造る「四季醸造」)もあります)、4月以降に醸造したお酒は、翌年度へ持ち越す事になってしまい、酒税を決めるにはその造りの期間の製造量に基づいて計算するため、その年の4月1日から翌年3月31日で年度を決めてしまうと、不都合であったため明治29年に10月1日から9月30日までを酒造年度として定めました。
当時、秋に収穫したお米で10月から酒造りに入ること、また農家さんなど酒造りの期間だけ蔵に来て酒造りをする、季節労働に頼る酒造りが主で、農業が落ち着いた頃の蔵人が入蔵出来る時期と一致することからも、10月の始まりがちょうど良かったようです。
しかし、醸造技術の発達や、早生米(早く収穫できるお米)で、10月よりも前に酒造りを行う蔵元が多くなってきたことから、昭和40年に国税庁の通達で、酒造年度をその年の7月から翌年6月までにすることに改められ、現在に至っています。
つまりは、時代の変化・技術の進歩などによって、改められてきて現在の7月1日が「日本酒の新年」の始まりになっているのですね!
「29BY醸造」「2017BY醸造」
日本酒を飲む際に、ラベルの印字に気づかれた方もおられるのではないでしょうか?
一般的には、なかなか馴染みのないBYですが、上述の通り、BYは、「Brewing Year」の略ですね。平成29年、2017年の新酒ということです。
「2015BY醸造の日本酒は美味しいね!」なんて言いながら飲むお酒は、ますます楽しいものになるのではないでしょうか。
本年の新酒は29BY=2017BYとなります。是非当蔵の新酒のお酒を飲み比べてみて下さい。
天鷹の新酒は、以下の5種類です!
・純米大吟醸 天鷹 心 初しぼり
・純米吟醸 一番仕込天鷹一 First
・吟醸 天鷹 しぼりたて生酒
・辛口特別純米 天鷹 しぼりたて生酒
・辛口特別純米酒 天鷹にごり酒
福田