新しい杉玉

酒蔵の象徴でもある杉玉を新しく交換しました。

取り換え後

杉玉(すぎだま)は酒林(さかばやし)とも言われますが、新酒をしぼる頃に新しいものを吊るします。

毎年、直町杜氏が手作業で杉玉を作成しております。

杉玉作り親方

型にスギの葉を1本1本挿し込み、余分な葉を剪定し美しい球体を形作ります。

若いスギの葉は水分を含んでいるため完成した杉玉は重く、数人がかりでの取り付けです。

杉玉運搬

この緑色の葉をしている杉玉が吊るされると新酒ができたという合図になります。

また、時間が経過していくと緑色であったスギの葉は茶色へと変化し、

それに伴って日本酒の熟成を知る目安にもなるのです。

下の写真が交換した去年の杉玉です。全然色が違うのがわかるでしょうか。

古杉玉

天鷹酒造からも続々新酒が出ておりますが、

今しか味わえない新酒ならではのフレッシュさ、時間を経て落ち着きのある味になったもの、

1年を通してその味の変化を楽しむのも日本酒の楽しさだと思います。

杉玉の色の経過とともに日本酒で季節の変化をお楽しみ下さい。

更新 大豆生田